専業主婦してます。

専業主婦の日々

4月 1st, 2017 at 2:42 PM

靴屋さんでのバイトは貴重な経験だった

学生時代、2年程靴屋さんでアルバイトしていました。
ここでアルバイトをする前は、ろくに働きもせずに学生でも借りられる消費者金融にお世話になったことがあるくらいの生活を送っていました。

この店は、郊外や国道沿いによくある、全国チェーンの量販店です。
その頃は体調を崩し、フルタイムの正社員では働けない状態だったので、比較的短時間の勤務で許される仕事を探していたのですが、このお店は
週休2日で基本一日5時間勤務との事だったので丁度良かったのです。

仕事内容は、まず店内の清掃・接客販売と、慣れてきたら基本の定番アイテムの補充と、レジ管理をさせていただきました。
最初は商品知識も何もないのでひたすら清掃でしたが…とにかく暇でした(笑)
田舎のお店なので平日の昼間等はお客さんが少ないですし、お店もそんなに広いわけではないので、2時間もすれば粗方
掃除し尽くして、しかしする事がないのでまた同じ所を掃除したり…

最初の頃はもうあまりに暇なので辞めようかな、辞めたいなとしょっちゅう考えていました。
それでも、清掃している内に靴の種類が少しずつ把握出来るようになり、本部から届いた品物の品出し・検品もさせて
もらえるようになるとやる事も増えてきて、他の店員さんとのコミュニケーションも慣れてくる事もあって楽しくなっていきました。

1カ月か2カ月に一回新聞に折込広告を入れるのですが、この時は普段と打って変わって、お客さんが
大挙押し寄せ、駐車場が満杯になります。
忙しいと時間があっという間に過ぎていくし、何より活気があって自分も元気が出ました。

1,2カ月すると接客もするよう教えられました。
お客さんの動きを観察して、品物を手に取って検討している様子なら近づいていって、試し履きを勧めたり、
どのような品物を探しておられるのか尋ねて、希望に添えるような品物を提案する仕事です。

最初はなかなか勇気が要りますが、慣れてくると話し方のフローチャート等を自分で考えられるようになり、
高価な靴を選んでもらえるとかなり手応えというか喜びを感じました。
ただ、話好きな方が相手の場合、かなり長期戦になるので、それは少し辛かったですね。

一番長かったのは、話し掛けたのが11時頃、レジに行って清算したのが13時過ぎ、丸2時間掛かった事がありました。
お年寄りの女性のお客さんでしたが、品物の検討より雑談のお相手がほとんどでした(笑)

普段自分が履く靴となると、スニーカーやローファー、精々ブーツや革靴ぐらいなものですが、この仕事を通じて、
女性用は勿論、キッズ、お年寄り用やサンダル類の季節物、下駄や雨靴に至るまであらゆる靴に接し、
サイズは元よりそれぞれの品物に拘りの機能や工夫があったりして、その世界の奥深さを堪能しました。

この仕事から離れた今でも、靴屋さんに行くとなつかしい気持ちになります。

-

 

RSS feed for comments on this post | TrackBack URI